2018年度 enPiT ビジネスシステムデザイン分野ワークショップ
enPiTビジネスシステムデザイン(BizSysD)分野では10の連携校が実践的な問題解決を自発的に行えるイノベーティブな人材を育成するカリキュラムを展開しております。参画の企業、連携大学、参加大学で活発な議論を行うためのワークショップです(参加無料)。
概要
- 日時: 2019年2月21日(木) 13:00-18:00
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会場: 筑波大学 春日エリア 情報メディアユニオン メディアホール・ユニオン講義室
駅から会場までの道順(PNG画像, 駅から歩いて10分程度) - 情報交換会: 18:10-20:00 (会場: 春日エリア食堂 , 会費:5,000円(学生:1,000円))
enPiTビジネスシステムデザイン(BizSysD)分野では、10の連携校が実践的な問題解決を自発的に行えるイノベーティブな人材を育成するカリキュラムを展開しております。
本カリキュラムにご参画の企業、連携校、参加校の意見を統合し活発な議論を行うためワークショップを開催いたします。本イベントはどなたでも聴講参加可能です。是非下記参加登録フォームよりお申し込みの上、お越しください。
2018年度の新企画
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学生・教員・企業チーム、だれもが発表:
今回は学生だけでなく、大学教員も、企業参加者も発表します。
企業チーム発表リストはこちら -
有志チーム発表:
各連携校から1校ずつの発表に加えて、enPiTに関連する有志チームが発表いたします。
有志チーム発表リストはこちら
プログラム
時間 | 内容 |
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11:30- | 開場・受付開始 |
13:00-13:05 | オープニング・分野代表挨拶(筑波大学 三末和男) |
13:05-13:10 | 発表趣旨説明(口頭発表・デモ発表・評価) |
13:10-14:00 |
各連携校の成果発表
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14:00-14:10 | 休憩 |
14:10-16:30 |
デモンストレーション
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16:30-17:30 | 2018年度enPiT活動の振り返り(モデレータ:産業技術大学院大学 永瀬美穂) |
17:30-18:00 | 表彰式・クロージング |
18:10-20:00 | 情報交換会 (会場: 春日エリア食堂 , 会費:5,000円(学生:1,000円)) |
発表チーム
チーム名 | システム名・概要 |
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筑波大学拠点:チーム「ハコフグ feat.ゴンズイ玉」 |
Cogito
研究や自己分析等の機会で考えがまとまらない大学生向けのWebアプリCogitoです。 アシスタントと対話するだけでアイデアを整理できます。 また、アシスタントの作成・共有機能により、考えることが得意な人の思考法の真似や 自分の思考法の共有ができます。
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琉球大学拠点:チーム「酒温泉東」 |
NAMI LOG
行ったサーフポイントの位置がわからなくなるといった課題を解決するために作られたwebアプリです。これは、位置情報と波の情報(風の向き、うねりの向き、波の高さ)を記録する事ができ、既存のアプリとは違って自分の活動の記録を残す機能と記録を共有する機能が備わっています。
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公立はこだて未来大学拠点:チーム「ミライケータイプロジェクト[re:]」 |
数年後当たり前に使われているアプリ,「Battari」,「らくセール」,「てのひらバーテンダー」
本プロジェクトでは3サービスを開発しました. Battariは音楽との新しい出会い方を提供します. らくセールは野菜生産者が直売所情報を直接消費者に届けて高鮮度の野菜を広く提供することを目指しています. てのひらバーテンダーは質問に対する回答からその時の気分にあったカクテルを推薦します.
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岩手県立大学拠点:チーム「Special Design Lab」 |
情熱価格!!顧客ヒートマップ!
お客さんが持つスマホから発信される電波を使った、大型店舗から小売店向けの顧客行動可視化システム。安価で導入が容易であり、業者を雇わず店舗側で自ら設置出来ることを売りにしている。プローブ要求というWi-Fi通信の一部を利用しており、Wi-Fi機能を有効にしているだけでアクセスポイントの接続の有無に関わらず自動的に送信されるため、お客さんはアプリのインストールなどの必要がない。
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愛媛大学拠点:チーム「みかんガールズ」 |
松山インスタ映えスポット体験VR「Matsuyamagram」
「おんな一人旅に人気の温泉地ランキング」において5年連続で1位の道後温泉、「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング」において3位の松山城、「恋人の聖地」として認定されている二の丸史跡庭園、といった松山市内のインスタ映えスポットをリアル体験できるVRです。
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室蘭工業大学拠点:チーム「闇鍋」 |
おさかなコレクション
水族館内に配置されているQRコードを読み取ることによって,魚を集める子供向けゲームの開発.コレクション性によってユーザーの収集欲を刺激し,リピーターを増やすことによって水族館の活性化を狙う.
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埼玉大学拠点:チーム「E生活」 |
E-Recorder
音声データの振り返りに大革命!聞きたいキーワードを検索するだけで、音声をピンポイントで再生できる。講義や講演の資料データがあれば、参照しながらの再生も可能。資料の文字をタップすることでも、音声の検索ができる。録音中や再生中に栞のようにタグ付けすることで、さらに音声の振り返りをサポート。
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山口大学拠点:チーム「理科大チーム」(山陽小野田市立山口東京理科大学) |
サービス券電子化システム「Uni-ca」
個人経営店に対しては電子サービス券の作成フレームワークを提供し、ユーザーに対しては、サービス券管理の一元化をサポートするアプリ
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産業技術大学院大学拠点:チーム「すべてはモモヨのために」(嘉悦大学) |
バーチャルお母さん
朝バタバタして、やらなくてはいけないことを忘れて後悔していませんか?あなたの「バーチャルお母さん」に朝の予定を教えると、お母さんがTwitterでお知らせしてくれます。追伸:お母さんは起きないと拗ねます。
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会津大学拠点:チーム「奥会津プランナー」 |
Oku Aizu Planner
奥会津を詳しく知らない人でも直感的にどこに何があるのかわかり、希望に合った観光プランを提案するアプリです。
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企業チーム
- 開発サイクルを促進するクラウド画像変換サービス ImageFlux(ピクシブ株式会社)
- kintone開発チーム (サイボウズ株式会社)
- 読書メーター開発チーム (株式会社ドワンゴ/株式会社トリスタ)
- RITS_VR開発チーム(リコーITソリューションズ株式会社)
- 基盤チーム(株式会社オンザロード)
有志チーム
チーム名 | システム名・概要 |
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BEACON FUN (公立はこだて未来大) |
ビーコンIoTで函館のまちをハックする
本プロジェクトは、「ビーコンを使って函館のまちをより良くする」ことを目標に活動している。フィールドワークで得られた256個のアイデアを基に、地元住民や観光客のための4つのサービスの開発をした。また、他大学の学生との連携ワークショップでUXテスト・サービスの評価を行った。
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ITU(室蘭工業大) |
登別駅における画像認識による 乗車・交通案内
外国人観光客で溢れる登別駅の問題をきっぷの文字認識を行い入場時に乗車位置案内をしたり、出場時に公共交通機関の利用案内を行うことを提案
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Project T(室蘭工業大) |
もりあげし~た
全天球カメラTHETAを広めるために飲み会の場を盛り上げるインタフェースを開発した
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平成進捗Master(筑波大, enPiT1受講チーム) |
TasCal:タスク進捗アプリ
「意外と時間なくてタスクの締切直前に焦る」を解決する忙しい学生向けの残り時間ベースで考えられるタスク管理アプリ「TasCal」です。これは、タスクに割ける時間の可視化ができ、既存のタスク管理アプリやカレンダーアプリと異なり即座にタスクに割くことができる時間を計算できる機能が備わっています。
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Damage Suit(筑波大, CampusOJT 受講チーム) |
Damage Suit
ゲーム用ウェアラブル端末とその開発ツールです。ダメージがリアルに、あなたのゲームに今までにない臨場感を与えます。開発者用ツールは誰にでも簡単にカスタマイズできるように設計していて、導入しやすくなっています。
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企業チーム発表募集
(受付は終了いたしました)
本ワークショップではビジネスシステムデザイン分野の各連携校から1チームずつ学生チームが発表をするのですが、
今年の新企画として企業チームによる発表を募集いたします。詳細は
こちらの企画書をご確認ください。